当初の予定では、空き週末だったのですが…金曜日までの雨で河川状況は良いの
では…?
でも土曜日は、まだ水量も落ち着かないだろう…
などと、勝手に推測して、日曜日に渡良瀬川に行っちゃいました…。
inaちゃんに現地駅でピックアップしてもらい…
いきなり目隠しをされて…ポイントまで(下流部)…プッ
「ここのライズは…ゴリさんの為に…」と、言ってくれたのですが…
生憎…昨日からの気温の上昇に比例して、水温も既に上昇してしまい、まったり
した感じの水面。
時折、数本のライズがあるものの…安定しない内にその数も次第に減少ぎみ…
仕方なく、他の場所に移動する事に…
ここは…見慣れた…と、言うより…見ただけで具合が悪くなってきます。
恐怖のヨレヨレ地獄のポイント…通称“団地裏”
常連さんに言わせれば…「昔しの流れは…こんなもんぢゃ無かった…」と、言われますが…
冗談ぢゃ無いッス!今の流れだって、充分過ぎるくらいヨレてます。
この位置からでも中央にある石の向こうでハナ・ヒレを出す様なライズが確認出来ます。
と、立ち込んでる常連さんから…「ゴリさん!交代…ライズしてるから…やりなっ!」
誰でもこんな言葉を掛けられたら…ウハウハして、交代するでしょう~?
本当に、この一言…有難いのですが…後悔するのが見えてるのに・・・
おバカさんだから…のこのこと…淡い期待を胸に…交代しちゃうんだよねぇ~
そして気が付くと、ヨレの中やヨレの向こう側のライズに息を止めて対峙するもんだから…クラクラしちゃって…
すると、岸から…
「ゴリさんの5m後ろでライズしてる!」と、声が掛かる…
「大変有難いお言葉なんですけど…今、2m先のライズに苦労しているところなんですが…何か?」プッ
皆んな!大笑いですよ!全く…
そして、そんな中でも私の上流に居たinaちゃんはシッカリ仕留めちゃいます。
そして…時間が経過して・・・
さっき、私の後ろ5mのライズ(岸からでもロッドを伸ばせば届く位置)にinaちゃんが対峙した時は…
散々苦しめられておりました…良かった…手を出さなくて…
でも・・・イブは、そこに刺さってしまったんですが・・・
こんな状況で、気が付くと夕方を迎える事となる…
昼下がりからダラダラと続くエラブタ・ダンの流下、そこへオオマダラ…フタス
ジモンカゲ…そしてこっそりアカマダラまで…
リーダーシステムも7X-14fにティペットをヒトヒロ足して更にヤヒロ…これでも
かっ!って、自分に言い聞かせ…
辺りが段々夕闇に包まれて来る頃…
モンカゲが水面で着替えて夕闇に飛び立つ…スーパーハッチ!
こんな光景は見たこと無かった、更に…そのモンカゲにライズする事も無く…
だから…何に!って?私には・・・もう八方塞がりだっう~事です。プッ
私も…色々あちこちの流れに立つけれど…こんないやらしい流れに加え、連日釣り人に四方八方からプレッシャーを掛けられ2mまで近づいても悠然とライズを続けるスレきったヤマメは見たことありません。感じ悪るッ!
我こそは!と、思う方は…今からでも遅くありません…
一度、あの流れに立ってみてください。
ライズしてても…常連さん達は、譲ってくれますから…
でも、渡良瀬には“そんな”ポイントばかりでは無く、“あんなところ”や“こ
んなところ”…が沢山あるんですよねっ!
inaちゃん!?